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熊野古道プラン

御朱印
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こんにちは ゆかです。

熊野古道は、2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界文化遺産に登録されました。

登録されて20周年を記念して今年は特別御朱印が頂けます。

今も昔も世界中から熊野を目指して人々が集まります。

私も「熊野古道に行ってみたい」と思っていた一人です。ただ、熊野古道ってどこのこと?どこを目指せばいいの?などなど漠然と熊野古道と思っていただけで全く分かっていませんでした。

今回実際にまわったルートを中心に辿っていきます。

題して、愛知県から熊野古道を目指した弾丸ツアー☆彡

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目的地

かずお
かずお

熊野古道ってどこですか?

ゆか
ゆか

紀伊半島の南部ある熊野三山を巡る参詣道のことですよ

かずお
かずお

熊野三山って何ですか?

熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社の総称ですよ。

ということで、今回巡った場所は・・・。

熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)→大斎原(おおゆのはら)

 ↓  

熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)→神倉神社(かみくらじんじゃ)

 ↓

熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)→那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)→那智の大滝(なちのおおたき)

飛瀧神社(ひろうじんじゃ)

計8ヶ所、ざっと650kmの旅になりました。

ひとつずつ紹介します。

熊野本宮大社~大斎原(おおゆのはら)

まず初めに、熊野本宮大社からスタート。

住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1110

参拝時間:8:00~17:00

拝観料:無料

駐車場:参拝者専用駐車場有り

御祭神:熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)に共通する「熊野十二所権現」と呼ばれる十二柱の神々です。

主祭神:熊野三山の他二社とは異なる家都美御子大神(けつみみこのかみ)

参照/熊野本宮大社

熊野本宮大社から大斎原まで歩いて行けます。約10分ほど歩くと大鳥居(高さ約34m、幅約42m)が見えます。

熊野本宮大社は以前は、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)と呼ばれる中洲にありました。1889年の大水害にて被害をうけ現在の場所に遷座されました。

大斎原には流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられています。

この大鳥居は圧巻です。その奥に広がる場所が旧社地 大斎原です。

大斎原の手前に「産田社(うぶたしゃ)」があります。

御祭社は女性の守り神とされる伊邪那美命(いざなみのみこと)です。

少し離れたところにある「真名井社(まないしゃ)」があります。真名井とは神聖な水が湧く井戸という意味だそうです。

ここでの御朱印は、熊野本宮・大斎原・産田社・真名井社が本宮大社の社務所で頂けます。(500円)

熊野速玉大社~神倉神社

熊野本宮大社から約35㎞離れた場所に熊野速玉大社があります。車で1時間弱かかります。

住所:和歌山県新宮市新宮1番地

参拝時間: 日の出~17:00まで(授与所は8:00~17:00、熊野神宝館は9:00~16:00)

拝観料:無料

駐車場:参拝者専用駐車場有り

御祭神:熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)に共通する「熊野十二所権現」と呼ばれる十二柱の神々です。

主祭神:熊野速玉大神熊野夫須美大神(くまのはやたまのおおかみくまのふすみのおおかみ)

参照:熊野速玉大社

鳥居をくぐり奥に進むと朱色と白が色鮮やかな建物が見えてきます。本宮大社とはまた違った印象です。

熊野速玉大社より10分ほどのところにあるのが神倉神社です。

神倉神社は、熊野の神々が最初に降臨した聖地です。538段の石段を登って上を目指します。体感傾斜はおおよそ80度。上に行くほど傾斜がきつくなり足がすくみ、這いつくばって上がりました。

登り切った先には御神体のゴトビキ岩がありました。なんとも言えぬゴトビキ岩。出会えてよかった。

ここは ほんとにきつかった😓

こちらは、上から見た景色になります。

街も海も一望できます。

体力や高いところに自信のない方など、お調べの上登られることをお勧めします。

こちらの御朱印は、熊野速玉大社・神倉神社が熊野速玉大社の授与所で頂けます。(500円)

熊野那智大社~那智山青岸渡寺~飛瀧神社(那智の御瀧)

熊野速玉大社より約22km、車で30分ほどで大門坂駐車場に着きます。こちらの駐車場から観光しながら熊野那智大社~那智の滝まで行くこともできますがおおよそ2時間半から3時間かかります。体力に自信ががあり、時間に余裕がある方は散策しながらゆっくり回るのもいいですよね。

熊野那智大社の近くも駐車場がありますので、そこからスタートするのもお勧めです。

私たちは、熊野那智大社のふもとの駐車場に車を停めて那智大社を目指しました。那智山というだけあり、こちらも階段を上っていきます。

上りきったところに熊野那智大社があります。こちらも鮮やかな色合いのとてもきれいな神社でした。

お隣に那智山青岸渡寺があります。熊野那智大社とはまた違った雰囲気となり重みのある本堂でした。

ここから飛瀧神社(那智御瀧)まであと一息です。約15分ほど歩くと到着です。

やっとここまでたどり着いたという思いもあり、那智の滝の迫力に感動です。

飛瀧神社に社などはなく、直接那智の滝を拝みます。こちらで頂く御朱印は、熊野那智大社と御縣彦社(みあがたひこしゃ)、飛瀧神社では那智御瀧が頂けます。

私が頂いた御朱印はこちらをご覧ください。

まとめ

今回は熊野三山を巡るコースをご紹介しました。

実際、私は1日で回りましたが、必ずしもおススメはできません。かなりハードです(>_<)

下調べをしてどこにどれくらい時間がかかしるかを予測して行ったので、すべて回ることができました。ですが、さすがに疲れました(笑)

時間に余裕があれば、1泊2日でゆっくり散策したいものです。

少しでも熊野古道を巡る手助けになれば・・・。

よい旅を。

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ゆか

愛知県在住 1972年生まれ 
ゆかです。
転勤族の妻であり、3人(大学3年男の子、大学1年女の子、高校2年女の子)の子供のママです。現在、だんな様は単身赴任中。息子は東京在住。
趣味:ゴルフ、御朱印巡り
資格:FP2級、世界遺産検定3級
趣味のこと、日常のことなど 
発信していけたらいいなと思っています。

御朱印
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